花巻の美容師が育毛を考えるようになったきっかけは?16時間断食から始まった話

結論から言うと、僕が育毛を考えるようになった出発点は、育毛ではなく、16時間断食でした。

「断食で髪が生えた」という話ではありません。自分の体に関心を持ったことが、髪と体を一緒に考えるきっかけになった、という話です。

前回の記事では、「育毛は、内側の髪質改善」という僕の考え方をお話ししました。今ある髪をきれいに整えることと、これから生えてくる髪に目を向けること。その両方を大切にしていきたい、という話です。

▶ 前回の記事:育毛は「内側の髪質改善」?花巻の美容師が考える、未来の髪を守るための考え方

今回は、どうして僕がそんなふうに考えるようになったのか、自分の経験をお話しします。

こんにちは。岩手県花巻市の美容師、おいさんです。

出発点は、育毛ではなかったの?

実は、始まりは育毛ではありませんでした。

最初に取り組んだのは、16時間断食です。

そこからミトコンドリアや腸活に興味を持ち、断食を始めて半年ほどたってから、育毛に取り組み始めました。

この記事は、「断食で髪が生えた」という意味ではありません。僕が髪と体を一緒に考えるようになった、その出発点の話です。

最初のきっかけは、何だったの?

きっかけは、都市伝説好きの好奇心でした。

僕は、都市伝説や、普段あまり聞かない世界の話が好きです。

そんな中で、細胞のエネルギーの使い方や、糖・酸素と体の関係についての説明を聞く機会がありました。

そのときに浮かんだのが、

「へぇ〜、断食って面白そう」

という気持ちでした。

初めから体の仕組みに詳しかったわけではありません。
何かを聞いて興味が湧き、もっと知りたくなった。それが、僕にとっての入口です。

ただ、ここは現在の医学的な説明と分けておきたいところです。
当時、僕が聞いた内容には、がん細胞と糖・酸素についての話も含まれていましたが、「深呼吸をして糖を断てば、がん細胞を餓死させられる」という方法が、がん治療として確立しているわけではありません。糖を食事から除けばがんが縮小・消失するという根拠はないと、米国国立がん研究所とCancer Research UKも説明しています。[1][2]

ここでお伝えしたいのは、その方法の勧めではなく、その話が、僕の「体ってどうなっているんだろう?」という好奇心を動かしたということです。

16時間断食で、体はどう変わったの?

そこから、僕は16時間断食に取り組み始めました。

この取り組みを続ける中で、17kg減量した経験があります。

ただし、これは僕個人の経過です。体重の変化が食べる時間だけによるものだったのか、食事の量や内容なども関わったのかは、この経験だけでは切り分けられません。

誰でも同じように減るとか、16時間空ければそれだけで健康になる、という話ではありません。

僕にとって大きかったのは、自分の体に変化があったことで、体の仕組みへの関心がさらに強くなったことでした。

食べること。
食べない時間を作ること。
体の中でエネルギーが使われること。

普段は当たり前すぎて考えなかったことが、調べてみたいテーマになっていきました。

断食のあと、何が気になり始めたの?

断食をきっかけに、まず気になったのがミトコンドリアでした。
そこから、腸活にも興味が広がっていきました。

体の中で、どのようにエネルギーが作られているのか。
食べたものと、体の状態はどのようにつながっているのか。

一つ気になると、そこからまた別のことが気になる。
僕の中では、そんなふうに関心がつながっていきました。

この時点では、まだ育毛が出発点だったわけではありません。

先に、体の仕組みを知る面白さがあったんです。

ミトコンドリアや腸活の詳しい話は、今後の記事で一つずつ取り上げていきます。今回は、僕の興味がどう広がったかをお伝えできればと思います。

育毛は、いつから始めたの?

育毛に取り組み始めたのは、断食を始めて半年ほどたってからでした。

その頃には、僕の中にすでに「体の中では何が起きているんだろう?」という視点がありました。

だから、育毛のことを調べる中で、腸やミトコンドリアに関する話に触れたときも、自分がそれまで気になっていたこととつながって、すっと入ってきたんです。

髪を考えることが、そのまま体を考えることにもつながる。

僕にとっては、そんな感覚でした。

ただ、ここでも分けておきたいことがあります。

僕自身が納得しやすかったことと、その方法の育毛効果が科学的に確かめられていることは、同じではありません。

この経験だけで、断食や腸活に発毛効果があったとは言えませんし、「育毛には特定の腸活やミトコンドリア対策が必須」と証明できるわけでもありません。

それでも、髪だけを見るのではなく、自分の体や暮らしにも目を向けようと思ったことは、今の僕の考え方につながっています。

どうして、髪と体の両方を発信しているの?

美容師としては、目の前の髪をきれいに整えたい。
一方で、自分自身の経験から、その髪を生み出す体にも関心を持つようになりました。

今ある髪のケアと、これからの髪を考えること。
そして、日々の自分の体を気にかけること。

僕の中では、それぞれが少しずつつながっています。

だからといって、生活を整えることだけで、すべての薄毛に対応できるとは考えていません。抜け毛や薄毛は原因によって対応が違うため、必要なときには皮膚科で原因を確認することも大切です。[3]

自分の経験は、考えるきっかけにする。
そのうえで、調べてわかったことと、まだわからないことを分ける。

そんな姿勢で、これからも髪と体について学び、発信していきたいと思っています。

好奇心から始めたことは、今の仕事にどうつながった?

振り返ると、始まりは「断食って面白そう」という好奇心でした。

16時間断食に取り組み、体の変化を経験する。
ミトコンドリアが気になり、腸活が気になる。
断食を始めて約半年後には、育毛にも取り組み始める。

最初から、今の発信につなげようと思っていたわけではありません。
興味を持って調べたこと、自分で経験したことが、後からつながってきました。

僕にとって育毛は、髪のことを知るだけでなく、自分の体に向き合うことでもあります。

これからの記事では、ミトコンドリアや腸活についても、研究でどこまでわかっているのかを確かめながら、少しずつ深掘りしていきます。

自分の髪や体に興味を持つ、そんなきっかけになればうれしいです。

花巻市で、髪のボリュームや体のことで気になることがある方は、ご来店の際、またはLINEでお聞かせください。

次回は、僕が最初に気になった「ミトコンドリア」について、わかっていることと、まだわからないことを分けてお話しします。

▶ ミトコンドリアって何?花巻の美容師が育毛を考える前に気になったこと

よくある質問

Q. 16時間断食をすれば、髪は生えますか?

A. そうは言えません。僕の経験だけで、断食や腸活に発毛効果があったとは言えません。抜け毛や薄毛は原因によって対応が違うので、気になるときは、皮膚科で原因を確認してください。[3]

Q. 17kgの減量は、断食だけの結果ですか?

A. 切り分けられません。食べる時間だけでなく、食事の量や内容も関わった可能性があります。誰でも同じように減る、という話ではありません。

Q. 16時間断食は、誰にでもおすすめですか?

A. おすすめするための記事ではありません。体質や体調によって、合う・合わないは違います。持病や服薬のある方、妊娠中・授乳中の方などは、自己判断で始めず、医師にご相談ください。

Q. ミトコンドリアや腸活は、髪と関係がありますか?

A. 今の時点では、「関係がある」と言い切れるところまで、僕自身が確かめられていません。今後の記事で、研究でどこまでわかっているのかを確かめながら、一つずつ取り上げます。


この記事を書いた人

おいさん
美容師歴28年。岩手県花巻市で、髪質改善ストレートとホームケアを通して、お客様の髪と向き合っています。

▶ おいさんの髪質改善ストレートについて詳しく見る
▶ 髪の悩みをLINEで相談する

参考にした資料

  1. National Cancer Institute. Common Cancer Myths and Misconceptions. “Will eating sugar make my cancer worse?”
  2. Cancer Research UK. Sugar and cancer – what you need to know.
  3. 日本皮膚科学会「抜け毛を防ぐ生活上の注意点はあるでしょうか?」

※断食、減量、関心の変化、育毛を始めた時期は、筆者自身の体験に基づきます。この記事は、断食や減量を勧める記事ではなく、がんや脱毛症の治療法を紹介する記事でもありません。気になる症状がある方は、医療機関にご相談ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました